社会福祉法人 花巻ふれあいの里福祉会
法人理念
私たちは、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを使命としています。
わたぼうし園長(花巻ふれあいの里福祉会理事長)ご挨拶

一日の始まりは、玄関先での「おはよう」から・・・、
元気よくあいさつを返す利用者、今日も調子がいいな、と安心します。「おはよう」の催促をしても不機嫌な様子の利用者も、何か面白くないことがあったんだなと推測し、朝の会でさらに様子を確かめます。
体操が終わり、散歩、すぐ近くに広域公園や平塚の森があります。散歩のねらいは、朝のすがすがしい空気を吸って活力をつけること、自然とのふれあいで心的開放を図ること、さらに、散策路を利用して体力づくりマラソンと欲張った考えです。
散歩の後は、木工、堆朱工芸、農作業等に取り組みます。雪のある冬は、屋内での作業を主に、自治会活動等に取り組んでいます。
利用者の人権、人格を尊重し、一人ひとりがより良い存在として輝き、主体的に生きられるよう社会的自立を支援することを理念に、安全と安心の保障とサービスの平等と公平化に努めています。
地域の方々の支えがあり、保護者の方々の支えがあり、職員の団結力がこの施設をより良いものにしていることに感謝いたすとともに、皆様方のより一層のご支援をお願い申し上げる次第であります。
こぶし苑園長ご挨拶

・その虔十(けんじふ)といふ人は少し足りないと私らは思ってゐたのです。いつでもはあはあ笑ってゐる人でした。毎日丁度この辺に立って私らの遊ぶのを見てゐたのです。この杉もみんなその人が植ゑたのださうです。あゝ全くたれがかしこくたれが賢くないかはわかりません。たゞどこまでも十力(じふりき)の作用は不思議です。こゝはもういつまでも子供たちの美しい公園地です。どうでせう。こゝに虔十公園林と名をつけていつまでもこの通り保存するやうにしては。
=地元・花巻が生んだ童話作家、宮澤賢治の『虔十公園林』より
・精神薄弱な人たち自身の真実な生き方が世の光となるのであって、それを助ける私たち自身や世の中の人々が、かえって人間の生命の真実に目ざめ救われていくのだ。
=「障がい者福祉の父」と呼ばれた糸賀一雄の『この子らを世の光に』より
・全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ。長い間虐(いじ)められて来た兄弟よ。…我々の祖先は自由、平等の渇仰(かつごう)者であり、実行者であった。…吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦(きょうだ)なる行為によって、祖先を辱(はずか)しめ、人間を冒涜(ぼうとく)してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、どんなに冷たいか、人間を勦(いた)わる事が何んであるかをよく知ってゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃(がんぐらいさん)するものである。水平社は、かくして生まれた。人の世に熱あれ、人間に光りあれ。
=大正11(1922)年3月3日に発せられた「水平社宣言」より
・ヤクサクノ/カントオロワ/アランケプ/アナクネ/シネプ/カ/イサム(役割なくして、天から降ろされたものはひとつもない)。
=アイヌのウエペケレ(昔話)より
福祉の究極の目的と言われる「ノーマライゼーション」の精神がこれらの文章には込められている。というより、この精神は福祉にとどまらず、人類普遍の原則でもある。この言葉のひとつひとつを施設運営の基本理念に据えたい。
※文中には明らかに「差別用語」、あるいは差別的な語感を与える表現が散見されるが、その時代の雰囲気を伝えるためにあえて原文のまま引用した。例えば、「精神薄弱」は「知的障がい」、「特殊部落」は「被差別部落」と言い換えることが必要である。また、旧仮名遣いもそのままの形で残した。
※「十力」とは仏や菩薩が有する10種の智力を指す。
概要
| 法人名 | 社会福祉法人 花巻ふれあいの里福祉会 | |
|---|---|---|
| 事業内容 | 障害福祉サービス事業所こぶし苑の経営 知的障害者通所更生施設わたぼうしの経営 障害者相談支援事業所こぶし相談室の運営 | |
| 所在地 | 法人本部 (こぶし苑及びこぶし相談室) | 〒025-0244 岩手県花巻市湯口字鳥谷17-1 |
| わたぼうし | 〒025-0321 岩手県花巻市金矢5-231-1 | |
| 連絡先 | 法人本部及びこぶし苑 | 電話 0198-28-2088 FAX 0198-38-1156 |
| こぶし相談室 | 電話&FAX 0198-28-2199 | |
| わたぼうし | 電話 0198-37-1568 FAX 0198-37-1569 | |






